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麻縄による緊縛を紹介するブログ

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縛る責任の話し

昨日、自分がお世話になっている「とある会」でお祝い事がありました。
本当におめでとうございます。

その中で緊縛の安全性についての話が改めてありました。

 緊縛の形は誰でも「真似」はできる、しかし真似は出来ても緊縛であらず
 知識と技がなければ緊縛でないと


また受け手に対する責任の取り方についても言及され
本名も知らない、語らないような、関係が通常であるこの世界で事故にあった
場合はどうなるのか?

縛り手は責任はとれない
事故にあった受け手は結局は自己責任で悲しむ結果になる。
よって
縄をとる者は、人真似でなく知識に基づいた技を身につける必要があり
相手に対して何かあった場合責任をとる覚悟が必要である。
縄を受ける者も自己責任で相手を選び覚悟をする必要がある。

知識や技のないものが真似することだけを広めている。
プロもアマチュアも同様です。

わかっているものは伝える難しさを知っているから教えることができない
微妙な感覚・調整は実際に縛って確認し繰返さないと習得できないもの

丁度、このブログにも安全性について書いていた最中でしたが改めて大先輩
に言われると自分の緊縛も改めて振返りたいと思いました。
また、このような同志と交流させて頂いていることにも感謝

  1. 2012/07/29(日) 17:42:19|
  2. 緊縛講座
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安全な話し

緊縛とは昔は捕縛術という古武術のひとつであり、下手人を捕らえる術として
発展してきたようです。

下手人を捕らえておくために、
あえて「動けば締まる」ような縄筋にすることで下手人の動きを止める
たとえば、手や足を動かせば首が絞まるように考案されたりしていました。

また島流しになるような重罪の下手人には縄で指をきつく縛る指切り縄で指を
腐敗させ、同じ過ちを二度とさせないようにするとの話も残っています。

では、現在の緊縛も、大切な相手を苦しめたり、神経麻痺をさせたい方は、
同様に、動けば締まるような縛りをすればいい。危ない箇所も圧迫し続ければいい。

な~んて、ことはもちろん冗談ですが…

冗談ではなく、そのような縛りをしている人が少なくありません。

一見、縄筋は同じです。初心者の方にはわからないと思います。
ポピュラーな後手縛りの「形」ができる人=縛りができる人ではありません。

安全を考慮した縛りと無知識・無関心の縛りは、本質的な違いがあるのです。
前回の神経麻痺の悲しい事故を回避する考え方ですが
言わずもがな

「危ない箇所(急所)に圧を加えないことです。」

神経麻痺に関しての注意点は、危ない箇所(急所)に対して縄を…

①急所に縄を極力、触れないようにすること。
②急所に触れる縄は、急所を圧迫しないテンションにすること。
③動いても、吊っても圧が加わらない状態、テンションが変わらない状態にすること
  =縄がズレて絞めつけることのないような留めをしっかりとし、急所をガードすること
  =急所の周辺の縄はあえてテンションをかけておくことで急所に触れる縄のテンションが変わらず
   維持できるようにしておくこと。
④急所を留めや繋ぎ目で圧迫しないこと。
⑤問題があるときに直ぐに縄を解ける状態を作っておくこと。

が必要です。

緊縛は「テンション」と「留め」で成り立っています。
縄筋、形なんて本当は、どうでもいいことなんです。
「テンション」と「留め」を安全性という視点で考えることが大切です。

今度はやってはいけない縛りを具体的に紹介しながら
安全について考えてみたいと思います。

(以上、転写禁止)
  1. 2012/07/26(木) 22:47:39|
  2. 緊縛講座
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舞い

ST6422.jpg


  1. 2012/07/23(月) 23:22:10|
  2. 緊縛
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麻痺する話

今回は前回紹介しました緊縛でポピュラーな神経麻痺についてもう少し踏み
込んだ話をします。
緊縛による神経麻痺は縄による「橈骨神経」を圧迫することによって起こっ
てしまうことが殆どです。

橈骨神経とは腕の中にある3大神経のひとつで、肘関節を伸ばすこと手首と
手指を伸ばす働きをしています。
この神経は腕の付け根から手の親指と人差し指あたりまで骨に巻きつくよう
な感じで、ひとそれぞれな神経の走り方をしているようです。

その神経のどこかを圧迫してしまうと、神経麻痺がおき悲しい事故になります。
麻痺が起こる場所は手の親指と人差し指の水かき部分に痺れが出ることが多い。

経験ありませんか?
緊縛後に手の水かき部分が軽くピリピリしたり
押すと軽い痛みを感じたりしたこと

私もあります(笑)

で、ひどくなると
前述したように手首・指が動かない状態になり長期間、普段の生活・仕事が
出来なくなります。

では、どこの部分縄をかけたら危ないのか?緊縛でよく言われる危ない場所は

「血管が見えているような場所を圧迫してはいけません」ですが

頭骨神経麻痺の範疇でもっとも危険な場所とは
 ①手首の内側 脈側の部分
 ②上腕の内側 

これは血管もそうですが神経が骨や筋肉で保護されづらい場所であり
この2箇所については細心の注意が必要なのです。
繰り返しますが、神経麻痺の範疇での要注意な場所です。
(まだまだ危険な注意箇所はあるので)

縛り手はこの神経の存在を意識した縛りをする必要があります。
また受け手はこの神経を意識した自己防衛をある程度することが可能です。
だから、以前、書いたこの内容を特に縛り手はもう一度考えて欲しいのです。

縄筋の意味

「自分は吊らないから大丈夫」とか耳にします。
 この神経麻痺は腕枕とか自分の寝相で麻痺を起こすのが一般的な発生原因であり
 そんな弱い圧迫でも起きるものと認識してください。

「自分は短時間しか縛らないから安全」とか
「自分は縄を切るカッター・ハサミを用意してあるから安全だよ」とか耳にします。

 私が思うに「その考え方」では「全てが危ない」

これは自論ですが、圧迫する場所に対して

 (圧力)×(時間) = 悲しい神経麻痺

というものだと思っています。私は医学の知識はありませんが、その理屈って間違
ってないと思っています。

1分だって大きな圧がかかれば、神経麻痺は起こるし
圧が弱ければ、長時間でも大丈夫かもしれません。
また受け手の身体も同じでない。

また気を付けなければならないのは
圧は縛り手が縛る段階で縄の圧は配慮することは出来ますが、意外と気づかないこと
で圧がかかる場合があるということ。

例えば
女性を縛って寝かせてプレイした場合、女性の体重の圧で神経麻痺
・・・よくあるケースです

次回は悲しい神経麻痺に配慮した縛りの考え方について少し紹介したいと思います。

(以上、転載禁止)
  1. 2012/07/21(土) 20:26:41|
  2. 緊縛講座
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  4. | コメント:0

緊縛事故の恐ろしい話

緊縛は危険だよ!言ってもなかなかイメージができないと思いますので
どんな事故が起きるのか
おもな事故をまず紹介します。

1.神経麻痺による痺れ
【原因】
 主に橈骨神経を縄で圧迫することによっておこる神経麻痺
 手首を縛った段階から危険性があります。
【発生状況】
 どんな状態でも発生しますが、よくあるいくつかの事例は・・
 後手縛り状態ででソファ・ベット寝かせてプレイで手首損傷
 手首縛りで吊り床などに縄をかけ、万歳状態でプレイして手首損傷
 閂で腕を締め上げ上腕損傷
 結び目のこぶで神経圧迫し損傷
 後手縛り(の場合)左右バランス悪く神経損傷
【症状】
 主に手の痛みと痺れが続きペンや箸も持てない状態になります。
 痺れる箇所は親指と人差し指の間が多いようです。
【全治】
 軽いもので 1週間
 知人では 1ヶ月~3ヶ月の女性が多かった
 半年以上も苦しんだ女性もいます。
【治療法】
 基本的に自然治癒のみ。
 電気療法などあるようですが効果あったことは聞いたことありません。
 
※緊縛による事故の大半はこの神経麻痺です。
 治療法がなく長引き、私生活や仕事に影響するので女性は泣くのです。

2.首吊り
【発生状況】
 全然吊った場合に、後手縛り(の場合は)の上縄、下縄ずれて首にかかる。
 また、
 吊りでなくても女性を縛り座らした状態で、吊り床に縄で固定した程度でも
 起きます。というか数回、目撃しました。
 実際に目撃したのは 
 座った状態で後手に縛られた女性が縄酔いで後ろに倒れた瞬間に後手縛りの上縄
 がすっぽ抜けて喉を直撃!
 立った状態だったら・・・

【原因】
 閂をしていなかった。
 後手縛りの上縄が緩すぎてすっぽ抜ける。(これよくあること)
 着衣の場合は、ポリエステル製の襦袢などは滑りやすく縄が抜ける。
【症状】
 いわずもがな…


3.落下事故
【発生状況】
 吊りをしているときに、無防備のまま床に落下
【原因】
 縄の磨耗による縄切れ(磨耗した縄や店の縄な危険です)
閂忘れのすっぽ抜け
 吊り縄を固定・外す際の縛り手の技術不足。(これよくあります)
 吊り床自体のの磨耗など
【症状】
 いわずもがな…

次回はこのような事故を発生させないために
縄をかける場所についての注意点を少し書きたいと思います。

(以上、転写禁止)

  1. 2012/07/16(月) 18:21:38|
  2. 緊縛
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  4. | コメント:2

緊縛に潜む危険な話

不定期に緊縛の危険性に関して書いてますが

それは緊縛についてこんな小さなブログでも
ネット上でひっそりと紹介している責任と

緊縛がメジャーなプレイになりどうしても
エロ優先・綺麗さ優先で危険性・安全面に関して
意識されていない現状に憤りを感じること。

怪我をしたことも言えない女性や
普段の生活に何ヶ月も支障をきたした女性
多くの女性たちを見てきたこと

縛り手の誠意はそれぞれですが
結局、泣くのは女性だということ。

今後は緊縛の危険性を回避するための基本的な
私の考え方を少し書きたいと思います。

縛り手は危険性に関してしっかりと認識して
女性のことを「本気で」大切に扱って欲しい。

特に女性は自己責任として、知識が希薄な縛り手や
危険性なんて無関心な縛り手が多い中。

危険性を理解した上で相手を選び、相手の
緊縛の安全面を簡単にチェックするくらいの知識は持って
欲しいと思います。

こらから少し書く内容は自分の緊縛の大先輩や同志との
会話の中で得たもの。ネットで得たもの。自分が体験して
得たもの、女性に聞いて得たものの一部です

しかし、こうすれば安全というものは緊縛の世界には
ありません。女性の身体も違いますし体調も異なる。

考え方をまず理解して欲しいと切に願います。

理解して自分の緊縛や女性はご自分のお相手の緊縛について
考えて、お互いに安全を意識した緊縛ライフを過ごして頂く
ようになればと思います。

またこれを読んで頂いた方からと意見交換をして
考え方が違うぞ!こうゆう考えもぞ!など
ご意見是非下さい。皆さんと共に私も理解を深められれば
と思います。

これからも不定期になりますが
お付合い頂ければと思います。


Naoki
  1. 2012/07/16(月) 10:10:01|
  2. 緊縛講座
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  4. | コメント:0

存在

ST5337.jpg



お互いの存在を感じ

お互いの想いを

受けとめる

縄を通じた

そんな縛りが

大切な時間





  1. 2012/07/07(土) 13:38:08|
  2. 緊縛
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プロフィール

Naoki

Author:Naoki
緊縛と緊縛写真の愛好家。


「STRINGS」には・・・・

一本の麻縄を通じて、
男と女の新たな究極の関係、姿を描きたいという想いを込めました。





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