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近代緊縛の基本の形は先人の方々の嗜好錯誤の上でできたと思います。
美しさ、安全性、拘束性・・・
縛り手は縄筋の意味を、理解する必要があると思います。
①なぜ「ここ」に縄をかけるのか?
②なぜ「この場所」は「この留め」をするのか?
③なぜ「ここ」のテンションは「この」テンションなのか?
理由があります。
最近の緊縛ブームの中で、形だけが伝わり、各所の意味が伝わっていかない。
緊縛講習会の講師さえ、会によっては理解しない講師が形だけを教えていたり
するのが悲しき現実です。
無論、一番大切なのは安全性です。
残念なことに、安全性に対して興味、関心さえない縛り手が多すぎます。
本当に受け手を大切にする気持ちがあるなら、安全性について関心を持って、
いろいろと情報を採集したり、学んで欲しいと思います。
但し、縛りの安全性についてはある程度の基本はありますが、こうすれば
大丈夫と言う正解はありません。受け手の身体はそれぞれでです。
有名な縄師でも意見はそれぞれ持論も異なりますし
ホント危ないプロの縄師も多いですからね
私が言いたいのは、縛りの危険性について意識し、理解し、安全性について
最優先に考えて緊縛ライフを送ってほしいということ。
受け手の女性も緊縛は危険な行為と理解して、縛り手を選んだり
縛り手とともに安全性について話して理解を深めてほしいと思います。
以前も書きましたが私も過去に相方に怪我を負わせたことがあります。
手の痺れで1ヶ月以上、箸すら持てない状態。
ともに難しい縛りをしていた訳でないときに起きました。
自分も縛られて遊んでいるときに親指の痺れを残したこともあります(笑)
綺麗だとか、エロいとか、気持ちいいとか、かっこいいとか・・・二の次ですよね
綺麗だからでなくて、綺麗でなくても相手に対して十分な
配慮がある、縛りはこころに響きます。
縛り手さんは、上記①②③について自分の縛りについて「安全性」という観点で
是非、一度考えてみてください。理由をいくつ答えられますか?
前科のある私も今後も常に自問自答と、多くの先輩や同志から学ばせてもらいます。
皆さんも縛りの危険性について意識し、理解し、安全性について最優先に考えて安全な
緊縛ライフを楽しんで下さいね。
- 2011/08/01(月) 22:35:39|
- 緊縛
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