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左腕の神経麻痺がまだ続いてる縛り手です(笑)
もう一ヵ月以上経過したのでしょうか治らないものですね
もう少しで完治しそうです汗
久しぶりに「危なくない話」の続きです。
今回は本結びの弱点に関しての話です。
緊縛の基本中の基本である「本結び」ですが・・
で本結びがわからない人は検索して確認してくたさい。
みなさん名前を知らなくても緊縛では多用している結び方ですが
ちゃんと結ばないと、絞めつける縛りになり手首などを締め上げる
危ない縛りに豹変することになるのです。
緊縛にはこれ以上身体、腕、手首を締まらないように「留める」縛り方
をする箇所が多々ありますが、留まっているはずの留めが、あることで締まる
ようになる事を理解し、そうならないように防止する必要があるのです。
◆ポイント
「本結び」をした後に縄を強く引っ張ると「立て結び」に変わることを
理解しましょう。
立て結びは引っ張れば縄がずれて、締め付ける危険な縛りに豹変します。
この理屈を理解している人は正直少ないのではと思います。
その対処方としては、しっかりと本結びを絞めることが一番ですが
意外としっかり絞めない人が多い。
その危険性を理解している方達は、本結び+αで防止したり
本結びでない結びを併用したりしています。
この方法は色々と考えて頂く為にあえて紹介はしません。
理屈を理解して対処法を考える意識こそ
縛り手には必要だと思うのです。
今回はこのくらいで
- 2012/09/24(月) 20:44:27|
- 緊縛講座
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後手縛りを例として安全性について考えてみたいと思います。
後手縛りは、両手を後ろに回した手首から縄をかけますが・・・まず
◆手首を縛る上での注意点
神経が走っているまたは血管が骨や筋肉で保護されない
手首の内側(急所)に縄の圧力をかけないこと。
◆対策
1.急所に縄が当たらないような状態にすること
①後ろに回した手首は両手の内側が重なるように組む。
両手の手のひらで片方の手首を握るようにする。
こうすることで縄が急所に触れない状態にすることが手首の組み方の基本形です。
(高手後手、罪人縛りなどは手首が外に向きますが)
受け手さん…自己防衛のために、この組み方を覚えて下さい。
縛り手…この形の意味を理解して、必ず両手首を握るように指示してあげて下さい。
2.縄で急所に圧をかけない考え方
①縄の「テンション」を出来るだけゆるく余裕を持たしておくこと。
②引っ張られても縄が締まらない「縛り方」を理解すること
③ゆるい縄のテンションが維持されるしっかりとした「留め」をすること。
3.緊急時の対応
①すぐに縄を「外せる状態」にしておくこと。
◆やってはいけない危ない縛り方
①手首を縛った縄のテンションが最初から手首を締め付け気味に縛る
特に初心者の方に多いので注意です。
手首を縛る基本は絶対に絞めないこと。
手首と縄の空間が指が2~3本軽く入るくらいの余裕をもちましょう
縛り手の両手が抜けない程度でいいのです。
②引っ張ると締まる縛り方をしている。
先述した通りにして、どんなに余裕を持たせても、縛る途中で次第に締まっていけば意味がありません。
後手縛りの基本は縄を手首に2回まいて結びます。その結ぶ時に巻いた縄2本全てにクロスさせて本結びに
はいるのですが、表面の1本だけでかけて結ぶ方がいます。
この縛り方は、緊縛においては絶対に行ってはならない危険な縛り方です。
この理屈を知らない縛り手がいたら、緊縛の基本を最初から「真剣」に学ぶ必要があります。
実際に縄をひっぱってみてください。引っ張るの力だけ締め付けますよね。
この理屈をしっかりと理解してください。意外と理解していない縛り手が多いのが悲しい危ない現実なのです。
これは手首だけでなく、縛る全ての場所に対する基本であることを理解下さい。
ちゃんとした緊縛を教える講習会などではこの縛りと後述する本結びを
受け手さんや自分の足でも何回も繰り返して理解と習得することを行います。
論外の話ですが・・・
手首の内側が外向きのまま、手首を縄で絞めて縛って、留めたこぶが急所の上にあり、急所にこぶが
密着したまま、更に縛って、ベット、床に転がしてプレイした。もうこの危険性を理解して頂けますよね
結び目って時にして凶器となる・・でないですが結び目の場所って自由でないのです。意識して外さないといけない場所がある。これも少し後述します。
とここまで書いて眠いので、途中ですが今回はこのくらいで
(以上、転載禁止)
- 2012/08/01(水) 23:27:08|
- 緊縛講座
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昨日、自分がお世話になっている「とある会」でお祝い事がありました。
本当におめでとうございます。
その中で緊縛の安全性についての話が改めてありました。
緊縛の形は誰でも「真似」はできる、しかし真似は出来ても緊縛であらず
知識と技がなければ緊縛でないと
また受け手に対する責任の取り方についても言及され
本名も知らない、語らないような、関係が通常であるこの世界で事故にあった
場合はどうなるのか?
縛り手は責任はとれない
事故にあった受け手は結局は自己責任で悲しむ結果になる。
よって
縄をとる者は、人真似でなく知識に基づいた技を身につける必要があり
相手に対して何かあった場合責任をとる覚悟が必要である。
縄を受ける者も自己責任で相手を選び覚悟をする必要がある。
知識や技のないものが真似することだけを広めている。
プロもアマチュアも同様です。
わかっているものは伝える難しさを知っているから教えることができない
微妙な感覚・調整は実際に縛って確認し繰返さないと習得できないもの
丁度、このブログにも安全性について書いていた最中でしたが改めて大先輩
に言われると自分の緊縛も改めて振返りたいと思いました。
また、このような同志と交流させて頂いていることにも感謝
- 2012/07/29(日) 17:42:19|
- 緊縛講座
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緊縛とは昔は捕縛術という古武術のひとつであり、下手人を捕らえる術として
発展してきたようです。
下手人を捕らえておくために、
あえて「動けば締まる」ような縄筋にすることで下手人の動きを止める
たとえば、手や足を動かせば首が絞まるように考案されたりしていました。
また島流しになるような重罪の下手人には縄で指をきつく縛る指切り縄で指を
腐敗させ、同じ過ちを二度とさせないようにするとの話も残っています。
では、現在の緊縛も、大切な相手を苦しめたり、神経麻痺をさせたい方は、
同様に、動けば締まるような縛りをすればいい。危ない箇所も圧迫し続ければいい。
な~んて、ことはもちろん冗談ですが…
冗談ではなく、そのような縛りをしている人が少なくありません。
一見、縄筋は同じです。初心者の方にはわからないと思います。
ポピュラーな後手縛りの「形」ができる人=縛りができる人ではありません。
安全を考慮した縛りと無知識・無関心の縛りは、本質的な違いがあるのです。
前回の神経麻痺の悲しい事故を回避する考え方ですが
言わずもがな
「危ない箇所(急所)に圧を加えないことです。」
神経麻痺に関しての注意点は、危ない箇所(急所)に対して縄を…
①急所に縄を極力、触れないようにすること。
②急所に触れる縄は、急所を圧迫しないテンションにすること。
③動いても、吊っても圧が加わらない状態、テンションが変わらない状態にすること
=縄がズレて絞めつけることのないような留めをしっかりとし、急所をガードすること
=急所の周辺の縄はあえてテンションをかけておくことで急所に触れる縄のテンションが変わらず
維持できるようにしておくこと。
④急所を留めや繋ぎ目で圧迫しないこと。
⑤問題があるときに直ぐに縄を解ける状態を作っておくこと。
が必要です。
緊縛は「テンション」と「留め」で成り立っています。
縄筋、形なんて本当は、どうでもいいことなんです。
「テンション」と「留め」を安全性という視点で考えることが大切です。
今度はやってはいけない縛りを具体的に紹介しながら
安全について考えてみたいと思います。
(以上、転写禁止)
- 2012/07/26(木) 22:47:39|
- 緊縛講座
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今回は前回紹介しました緊縛でポピュラーな神経麻痺についてもう少し踏み
込んだ話をします。
緊縛による神経麻痺は縄による「橈骨神経」を圧迫することによって起こっ
てしまうことが殆どです。
橈骨神経とは腕の中にある3大神経のひとつで、肘関節を伸ばすこと手首と
手指を伸ばす働きをしています。
この神経は腕の付け根から手の親指と人差し指あたりまで骨に巻きつくよう
な感じで、ひとそれぞれな神経の走り方をしているようです。
その神経のどこかを圧迫してしまうと、神経麻痺がおき悲しい事故になります。
麻痺が起こる場所は手の親指と人差し指の水かき部分に痺れが出ることが多い。
経験ありませんか?
緊縛後に手の水かき部分が軽くピリピリしたり
押すと軽い痛みを感じたりしたこと
私もあります(笑)
で、ひどくなると
前述したように手首・指が動かない状態になり長期間、普段の生活・仕事が
出来なくなります。
では、どこの部分縄をかけたら危ないのか?緊縛でよく言われる危ない場所は
「血管が見えているような場所を圧迫してはいけません」ですが
頭骨神経麻痺の範疇でもっとも危険な場所とは
①手首の内側 脈側の部分
②上腕の内側
これは血管もそうですが神経が骨や筋肉で保護されづらい場所であり
この2箇所については細心の注意が必要なのです。
繰り返しますが、神経麻痺の範疇での要注意な場所です。
(まだまだ危険な注意箇所はあるので)
縛り手はこの神経の存在を意識した縛りをする必要があります。
また受け手はこの神経を意識した自己防衛をある程度することが可能です。
だから、以前、書いたこの内容を特に縛り手はもう一度考えて欲しいのです。
縄筋の意味「自分は吊らないから大丈夫」とか耳にします。
この神経麻痺は腕枕とか自分の寝相で麻痺を起こすのが一般的な発生原因であり
そんな弱い圧迫でも起きるものと認識してください。
「自分は短時間しか縛らないから安全」とか
「自分は縄を切るカッター・ハサミを用意してあるから安全だよ」とか耳にします。
私が思うに「
その考え方」では「全てが危ない」
これは自論ですが、圧迫する場所に対して
(圧力)×(時間) = 悲しい神経麻痺
というものだと思っています。私は医学の知識はありませんが、その理屈って間違
ってないと思っています。
1分だって大きな圧がかかれば、神経麻痺は起こるし
圧が弱ければ、長時間でも大丈夫かもしれません。
また受け手の身体も同じでない。
また気を付けなければならないのは
圧は縛り手が縛る段階で縄の圧は配慮することは出来ますが、意外と気づかないこと
で圧がかかる場合があるということ。
例えば
女性を縛って寝かせてプレイした場合、女性の体重の圧で神経麻痺
・・・よくあるケースです
次回は悲しい神経麻痺に配慮した縛りの考え方について少し紹介したいと思います。
(以上、転載禁止)
- 2012/07/21(土) 20:26:41|
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